悩みを聞かせて下さい
(※医療行為・専門カウンセリング・法律・福祉支援などの公的支援には対応しておりません)
《何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。》
マタイによる福音書7章12節
《喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。》
ローマ人への手紙12章15節
私たちの教会は、聖書に基いて「人を愛すること」「心の声を聴くこと」「安心して語れる場の提供」に努めています。
教会の教職者による相談対応は、いわゆる臨床心理や医療のカウンセリングではなく、信仰に基づく「牧会的カウンセリング」と呼ばれるものです。
これは、人生の意味、苦しみ、希望といった霊的・人生そのものに関わる根本的な悩み・問い等も含め、心を整理する手助けをするための対話です。
当教会の教職者は、いずれも長年の社会経験を経てから神学校で学び、教会での働きに召された者たちです。
30年以上、25年以上、15年以上と、それぞれ異なる職業の現場で働いてきた経験があり、多様な人生の現実を理解する姿勢を大切にしています。
漠然とした将来への不安、悲しみ、孤独など、私たちに聞かせて下さい。
心の整理、頭の整理をして、言語化できていないモヤモヤもお聞きします。
「わたしはクリスチャンではないけれど」という方も遠慮なくどうぞ。誠実に耳を傾けます。
~私たちの基本的な姿勢~
★私たちは、守秘義務を厳守し傾聴します
★ご相談は、信仰の有無にかかわらずお受けします
★必要に応じてリモートで面談やメール、電話でケアします
★金銭的支援・法律・医療・福祉の専門対応には応じかねます
(金品のケアはできません。)
ご希望の方は、お気軽に「お問合せ」フォームよりご相談ください。
速やかに、ご連絡させていただきます。
費用:要りません
【備考】
ご相談内容が当教会の対応範囲を超える場合(法律相談、公的制度申請、金銭トラブル等)には、内容に応じて公的機関や専門職へのご相談をおすすめさせていただきます。どうぞご了承ください。
人間の精神活動の中に含まれている3つの要素 + 社会的要素 + 聖書観点的要素
※上図は大枠の概念。
※自己顕示欲、自尊心、自己抑制などは、社会(他者、組織)との関わりの中で芽生える境界線であり、この図には記されていない。
※自我は、本能的要素が強いと言える。保身により、失敗や非を認めない。攻撃する。
園の中央に木の実を食べてしまい神さまから尋ねられたとき保身的行動に出た。
自我は、内にも外にも働き、自身や社会に対して自身を守ろうとし矛盾を正当化する。
※認知的不協和は、これを解消するために、矛盾する認知の定義を変更したり、過小評価したり、
自身の態度や行動を変更すると考えられている。
結果的に、理・知性に自己保身の本能が圧力をかける。
上の表のように、見えない頭の中や心の中の思考を分類化して、悩みや問題の構造を体系化して探っていきます。
そして、祈りです。ご自身を客観視するには、祈りは最適です。また、祈りは相手のことも祈りますから、一つひとつ解決に導かれていきます。
背伸びしない、気負わない、等身大のご自身の成長が大切だと思っています。
そして、私たちは、関わる一人一人が平和で幸せな暮らしをおくって頂きたいと心から願っております。