次回の礼拝1月23日(日)18:00~【エノクの証し】

おはようございます(^^♪

昨日は、香川尚徳師より
【創世記4章】
1、カインとアベル/信仰の大切さ
2、カインの道/平和、平安のない世界
3、セツの誕生/信仰の人々
の説き明かしをしていただきました。

創世記4章3-5節
《日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、カインは大いに憤って、顔を伏せた。》

カインとアベルは、エデンの園の外で生まれました。神さまに罪あるアダムの息子として、その罪の性質を受け継いで生まれました。

創世記4章7節
《正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。》

カインは、治めなさいと言われた神さまのおことばに従わず、ねたみのこころで、弟アベルを殺してしまいます。そのあとの神さまへのことばがこの4:9ですが、自分の献げものを受け入れない神さまが悪いのであって、自分は悪くないという自己主張と自分の正当化があらわされている言葉です。

創世記4:9 《主はカインに言われた、「弟アベルは、どこにいますか」。カインは答えた、「知りません。わたしが弟の番人でしょうか」。》

ここの箇所では、献げものの良し悪しの詳細ではなく、カインの信仰の足りなさについて強調されています。アダムの罪を受け継いだ人が、不信仰に落ちれば、そこにさらに罪を重ねることになるのだとの警告です。

自身の心に湧く「ねたみ」そして「自己抑制」の重要さについて学びました。

人は罪性をもっていて、自分の心を基準に行動すると殺人さえおこしてしまいます。恐ろしいことです。

神さまのお言葉に従わないと秩序は維持できません。
神さまは言われます。「神さまを愛し、隣人を愛しなさい」と。
愛するのですから、その方の言う事を聞こうとします。
愛するのですから、赦します。
愛するのですから、忍耐して成長を待ちます。

人には、なかなか出来ません。
しかし、信仰を持つならば神さまは導いて下さいます。

次週は、1月23日(日)18:00~
【創世記5章~6章8節】
1、神の子の系図/祝福と死
2、エノク/神とともに歩む人々の希望
3、悪の蔓延/証人を用いられる神
香川尚徳師より説き明かしをしていただきます。

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